精神疾患・高次脳機能障害専門の障害年金申請サポートサイト
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交通事故等の脳外傷や病気により、脳を損傷した場合、脳の認知機能等に障害が起きた状態をいいます。高次脳機能は、知覚、記憶、学習、思考、判断等の認知過程と、感情等の精神機能から成り立っており、人が人として生きていく上で最も重要な部分です。高次脳機能障害になると様々な症状が現れ、日常生活を送るのが非常に困難になります。しかも、一度損傷してしまった脳機能は元通りに100%回復することはほとんどありません。脳機能の損傷の度合いや脳の部位により障害の大小はありますが、何かしらの障害が残ることが多いです。高次脳機能障害では、いかに障害と上手く付き合って行くかが重要になります。
一度損傷した脳機能が100%回復することはほとんどありませんが、予後のリハビリ等によりある程度回復させることが可能です。
回復することは患者本人や家族にとっては大変喜ばしいことですが、障害年金や自賠責保険の後遺障害等級認定請求に関して言えば、下位等級が認定されてしまいます。
さらに時間が経つにつれ障害の程度が徐々に薄まっていき認定等級も大幅にダウンします。
障害年金は定期的に見直しがあるので、回復していればいずれは下位等級に落ちることになりますが、自賠責保険の後遺障害等級認定請求は、一時金でありその時の障害状態で決まります。
そこで、一番良い方法は、症状固定までの期間を長期間にせず(障害年金の場合は1年6ヶ月)、早めに請求手続きをし、上位等級の認定を受けリハビリに専念することです。
高次脳機能障害を発症する傷病には次のようなものがあります。