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社会的治癒とは、傷病により医療機関を一度は受診したが、その後、長期間治療することなく社会復帰している場合をいいます。また、社会的治癒が認められると、再発後に医療機関を受診した日が初診日となります。
厚生労働省が定める社会的治癒の認められる条件は次のようになっています。
社会的治癒が認められる条件として、長期にわたり異常がなく、一定期間普通に生活したり働いたりしていることが必要とされていますが、具体的にどのくらいの期間になるのかは明確に定められてはいません。ただ、認められた事例を見ると、5年以上は必要だと思われます。